アウトロ人生オヤジの田舎奮闘記🍁

田舎生活の幸せ。地域興し

まちづくりスケッチブック🎨 老若男女チーム物語

こんにちは🌞

本日は、

30-70代までの見知らぬ老若男女が、まちづくりの仕事や広報活動を共にするに至るまでの、紆余曲折×2の物語👨‍👩‍👧‍👧

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🎥鹿児島取材遠征のヒトコマ

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その出会いはもうかれこれ3年くらいに遡る..

 

中心メンバーは、

 

入道大先生:某大学名誉教授、作家

大女将:芸術家、料理研究家

コガさん:地域振興団体幹事、印刷会社会長

タケさん:不動産会社社長

と小職と広報女性社員

の6名。

 

その他にも素敵なアンバサダーや、地元名士や経営者等がサポーター。ナカナカの顔ぶれ^ ^ 皆、肩書きあるのに偉ぶらず世を憂い地域愛の深い活動家たち..

 

その中の顔で「地域研究のドン」である、入道先生と、ある宴席卓で偶然一緒になったのが物語の始まり始まり🍽

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🕵️‍♀️想いを馳せる名誉教授 

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第一印象は、

"ほろ酔いのご機嫌なおっちゃん"^_^

 

ご挨拶と世間話ソコソコにお別れしたが、

後日地域振興を手掛ける主宰会合にお呼ばれし、久留米まで出向いた🚗

 

ど偉い先生なのだと理解したのはそれから暫くしてから^ ^

 

希少な文化経済学や河川研究の

名誉教授で、

50年近く地域研究や活動して、

何十冊も研究文献書いていて、

国内外で講演して、

何個も団体要職兼任していて、

沢山地域将来構想持ってて、

偉いヒト皆が知ってる有名人で

メディアでも多数取り上げられている。

...

なのに、

目の前で酔っ払っているのは、どーみても寄り合い好きな普通のおっちゃん(^^)笑。しかも何言ってんのかワケワカランかったし、笑笑

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🎓みなに愛されキャラ🤍

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そんなハートフルで🍶好きな、唯一無二のまちづくり第一人者で将来コミュニティ創造者が、我がチームの監修者🖋 小職がこの人たちと人生共にして行こう‼︎と覚悟を決めた瞬間だ🔥😎

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★"チーム入道"ロゴ

 

毎週金曜日午後にコアメンバーが集まり、

・議題報告

・施策進捗協議

・新たな動向共有

・媒体取材候補、プレゼン、講演予定 

・入道先生の考察

 

大体3hくらいみっちり話し、

月一はそのまま事務所で🍻ュニケーション突入^_^ まちづくり相談等のゲストも隔週くらいで合流する。たまにかなり遠方からの来訪者も‼︎

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🍻薩摩からやって来たまちづくり侍たちと^ ^

 

恐らく、

ここまで「まちづくり専門事業」をやっている民間組織は、まだ希少なのでは⁈ と皆自負している..アレコレ葛藤はあるけど^ ^ でも意思をしっかり持って

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過去5年間、公私地方創生実証に関わって来た経験からの拙い初見は、

 

地域広報力の脆弱性

自立運営意識の未浸透

プロフェッショナル人材不在

 

が挙げられる..

 

わかりやすく言うと、

"地方創生"って重要な将来国策だけど、

 

✴︎地域行政=国からのお達し実行機関だけど、職員は経営者でも実業家でも戦略エキスパートでも無い。任期ありきで根幹を外部依存しちゃってる、大手代理店や人材系社、●●コンサル⁈などがその委託先。

 

✴︎まちづくり:関連機関、振興団体等、さまざまあるけど、大多数は生業を持った人たちの集まり。地域振興活動は出来たとしても持続的な「まちづくり経営」そのものを行う「地方創生専門家」や「地方創生専門事業社」とは違い、地域振興有志の方たちの集まり

 

なのでそもそも、

少子高齢化対策

若者人口流出

世代間格差

福祉ケア問題

雇用促進やリクルーティング

地産業ブランディングや後継戦略

広報戦略や経済観光振興

 

ようは、

課題解決への俯瞰的且つ戦略的なグランドデザインを描き、住民導線やマーケティングを考慮した計画に基づく、体制や執行役が担当事業を責任遂行する

 

なんて、経営ではマストの"PDCA"的な事業運営は求めても難しいし、問題提起への横断的テーマ協議や専任才能者発掘、住民対話機会なども少ない。

 

もう"やってる、やってない" や

"聞いて無い、騙された"

"オレがやった、誰のお陰だ"

レベルの議論から、

 

「皆で徹底的に学びカタチにしていく」

 

クリエイティビティや能動的アクション

にならなきゃ前に進まないない。

 

水掛け論や忖度井戸端会議体質も脱しないと、、

 

躍起になるのは変わらず、

 

選挙

社会問題トレンド

お国の臨時処方箋

税金アレコレ

企業誘致

etc

なのかと、

 

SDGSやDXなんかも含めて、地域を構成するステークホルダーや金融機関なども、「官企民連携」による創造的まちづくり事業に向け、アイデアフルで忌憚のない協議をしましょう‼︎

とは、現自治体システムではナカナカ成り難い。。詳しくはまた別の機会に

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📚川まちづくり構想mapより

 

てな背景もあり、

我がチーム運営に至るまでも、沢山障壁があった。勿論皆さん立場もあり経歴や活動実績も立派な方たちだ。

 

でもね、、

それだと限られた人たちだけの満足で終わっちゃう。だって稼げて無いし雇用を生むでも無いし、地産品の新たな販路開拓も出来ていない.. ようはその場限りのイベントとバザーを続けているようなものだから、、

 

取組自体はとても良いコトだし、今後を期待してくれている人たちもいるのだと思う。

 

だけど、、

それで地元に仕事が無く離れていった若者たちが戻って来るでも無く、インバウンド無き観光地振興や、素晴らしい地産業や伝統の後継が保たれる訳でも無い。

 

自然や環境が良い、生活ストレスが無いコトは田舎生活の醍醐味だけど、それだけで移住促進の決め手とはならないよね⁉︎

 

だって大多数の人は、"衣食住+仕事"が保たれて安心に繋がるのに、そんなん二の次やー‼️的な野生児家族は稀なはず。。小生は勢いだけで移住してしまい、波瀾万丈日常になったし😱

 

何のための まちづくり

誰にむけて 何を伝え

自ら築き残していくのか

 

なので、

本当に本当に、メンバー説得と現実共有に時間が掛かった。皆先輩だし地元のコトは地元のヒトだと見えないコトも多い。ヨソモノバカモノが俯瞰で見えたコトを、しかも想いとカタチを明確にした上で根気よく対峙していくしかない。

 

早3年..

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活動家モニターツアー

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アンバサダー誌面リポート

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広報ムービー撮影

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生産者訪問

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まちづくりの仕事を続けていくのであれば、まして対価を得るコトを手掛けたいのであれば、

 

チームメンバーは勿論、関わる外部協力者や制作スタッフを含む、仲間皆で体感共有し話し合い、伝える努力と専門性、新たな価値を生み出していくエネルギーが必要‼︎ 口論や仲違いも当たり前、それも知恵と器量で乗り越えてく。

 

自ら成功失敗した熱量や、経験目利きが無いのに、他人にそれを押し付けたり対価を求めたり出来ないし、もはや誰にでも出来る的適当時代も終焉..

 

もう曖昧な目先のまやかしで連んで右往左往は、人間関係ギスギスさせて皆疲弊して行くだけ。勿論失敗から学ぶ事も多いけど、もっと日常を大事に感度を磨いて行かないと‼︎

 

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有名大とのシンポジウム

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経済界団体へのプレゼン

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近隣まちづくりディスカッション

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コミュニティ創生先人との交流

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なので、

まちづくり専門事業家チームとして、一つずつ丁寧に振興活動を仕事にして行きたいし、発信媒体やメディアも自ら手掛け、自治体や公的媒体社へ自らコンテンツを提供し働きかけて行きたい。

 

"点から線に"

 

民間主導のまちづくり事業と持続的な地域創生へ

 

世代を超えた老若男女活動家物語は、

これからも続く..🔥😊

 

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