今回の選挙を俯瞰分析すると深層心理が見えてくる。
敗戦者弁の "一体何と戦っていたのか.."
が正に象徴的で、
マスコミやNET、SNSの比較や是非は、
時代特性や世代属性の誘導手段だけの話
この記事内にもある「模倣の欲望」や
比較対立構造と争を生む二極化誘導には、
当事者たちが全く気付けていない。
有権者唯一の公の判断材料でもある
党首討論や議会模様をいくら情報収集しようとしても、
本人たちがそれに気づかず、
主観と善悪に囚われた、
信念や主義や理想論など、
政治家として当たり前すぎる
情緒や気の無き弁に何の希望も抱けない。
問題は、
本質を解決するためのディベートや各論を深め、
その先へ導く合意形成を高めていく、
真の指揮者がいない事だ。
民意を組み取るのはもっと身近で、
具体的な共通課題の共感だ。
「生真面目な言葉と希望と握手」
失脚し下界に降りてきた元エリート落武者に、
眠らされていた知る権利の疑問と自索脳が感化された。
抑え込まれていた攻撃脳が暴風雨にように刺激された。
タテ社会従順に忘れさせらていた戦うスイッチが入った。
その良負の接点が「戦う分身への応援心」うねりを生んだ。
NETは公共媒体と異なる倫理考査無き熱量と安易な欲望解放。
今更優劣を語る評論家たちの時代錯誤には呆れるばかり..
大注目を浴びたヒール立役者が最後に、
「ありがとう。と言われてこんなに嬉しい事はない」
も印象的だったし、
スーパースターやアスリートたちが、
「どんなに頑張っても人生誹謗中傷に晒されてきた」
と本音をポロっとこぼすのも頷ける。
その葛藤に病み続け心を閉ざしていく才能者も多い。
なので、
こぞってNETで選挙対策?
中身の無い模倣の助長を更に繰り返し、
自ら情報選択するしかない自己責任社会で、
政治や政治家とは何なのか?
民意と世代間乖離の二極化実態とは?
社会課題を成熟社会に変革する受容と知恵とは?
奪い合いから創造循環させる再生とは?
の「真の三位一体」に気づいて欲しいし、
カオスを成熟させていく政であって欲しい。
裏制御だけでは無く表で真剣に戦って欲しい。
この識者記事だけでは足りない、
ジャーナリズムや再生気運は何たるか?
の業界再編へ立ち上がる
気骨なメディアマンが出てきて欲しい。
既に立ち上がった現代アウトローの応援と、
沢山の同士に祈りを籠めて
引用元:
いよいよ多くの人が気づき始めた、兵庫県知事選挙で露呈した「リベラルの崩壊」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
参考引用2:
「タテ社会の論理」への過剰な依存がもたらす「深刻な事態」