みなさん、こんばんは!
ニューノーマルな世の中で、
目まぐるしくビジネス環境が変わっている昨今..
短いスパンだとナカナカ気づけないけど、
10年20年の遷移を考えると劇的進化が
実感出来る。
PCや携帯やAIや決済やリモートに至るまで、
映画で観た事が現実になりつつある。
話題のメタバーズも実は四半世紀前に、
既にプロトタイプ的な施策はあったし、
それをより進化させていくのかと。
さて経営や事業で言えば、
IPOやM&A、JV等、規模やビジネス拡張していく手段も多岐に渡る。ベンチャーや若い人たちが、既存慣習に囚われずガンガンチャレンジしている。
オッちゃんは、
生涯裏方やプロデュース稼業で、
規模そのものを大きくする事に無縁で、
経営は向いていないし能力も低い。
0から仕事を作り出し、
関わる人たちと将来希望や証を残していきたいと、ずっと思い描いている..
時代にそぐわないのかもしれないけど、、
同じ目標に集った人熱量が次の機運を生み出す
30代最後の年に、
ある老舗会社から誘いを受け転職し、
翌年初めて雇われ社長となり、
グループ再編や新規事業開発、海外商機への戦略を任された。
多くの役員の中で断トツ年下の四面楚歌ペーペー社長の誕生。その後8社の会社発足や役員経験と新事業開発に携わって、10数年があっという間に過ぎた。今は都会を離れて、一応地方創業者だけど馬車馬現場生活は昔と同じ^ ^
田舎の自然やヒトコトモノに触れながら、新たな事業や取組をプロデュースする事は、とても楽しいし生き甲斐でもある。
当時任されたその会社はやや立て直しが必要だったが、クリエーターやエディターが沢山いる会社で、仕事の質も良く今後へ多々可能性を感じる場所だった。
ある日親会社の社長から、
エージェントを通じてベンチャー映像会社の、
M&A話が来ていると言われた。。
本人が事業拡張や老舗社風への刺激を求めていたので、解らんでもないがあまり乗り気になれなかった。。
何故ならグループ役員たちは年配中心で、
映像知見や事業経験など誰も持っていない。
ただのミーハー心と無いものねだりが本音だ。
本人たちに悪気が無いから更にたちが悪い、、
戦略も無く社風にも合わず、
負債を抱え込み失敗する絵が見えた。
それでも進めたい意向で、
若造社長の自分は渋々デューデリに加え事業実態や業界リサーチや、膨大な経営会議資料作成に約半年くらい費やした。
そして遂に役員連中と先方オフィスに出向き
面談初日!
忘れもしないそのベンチャー社長は、、
第一印象は鬼瓦権蔵風、
眉毛が図太く妙に人懐こいベシャリ🎤
TV局やお偉い相手に慣れていて、
プレゼントーク慣れしている。
少し話して歳も業界歴も近い小職に、
近づいてくるのは必然だった。
財務資料も目を通したが、
凄い!何でこんな額を引っ張れるん??
その漢の得体の知れないパワーを感じた。
何も考えていない役員連中は、
まんまと権蔵トークと術中にハマるのは予想出来て、ほどなくM&Aは成立した。
そこに若僧社長の見解など意味をなさ無い。
グループ社員は500人近くに膨れ上がった。
その後国内外ジェットコースターのような事業実体験と、破天荒のアイデアマン権蔵と過ごした日々と終焉まで..
は近日ゆっくり書きます!!
よい週末をお過ごしくださいねー
by ビズしゃちょ